免疫異常=生活習慣病
アトピーや花粉症、慢性鼻炎といった病気は免疫異常が引き起こす。
そして、免疫異常は生活習慣病である。
生活習慣病はその名の通り、自身の良くない生活習慣が引き起こす。
んじゃ、生活習慣病(高血圧、脂質異常、糖尿病etc.)に特効薬があるだろうか?
否。
症状を抑える薬があるだけである。(これを「対処療法」という)
生活習慣病は自身の悪い生活習慣が引き起こしたものなのだから、
その生活を改めない限り少なくとも良くならない。
では、ここで改めて前回の疑問。
なぜ、アトピーは出された薬を使用していても治らないのか?
アトピーについて(諸知識)3 - CHANGE The BODY -体質改善でモテ男になるブログー
もうお分かりだろう。
病院でアトピー治療とされるものは、症状を抑える薬を出す「対処療法」にとどまっているのである。
つまり、病院で出された薬を使用しているだけでは、症状の緩和、維持はできるかもしれないが、「根治」は望めない。
病院に裏切られた気分だろうか?医者に腹が立つだろうか?
違う。その考え方を改める必要がある。
医者は神様か?はたまた魔法使いか?どんな病気も忽ち治してしまえるのか?
否。
医者も人間である。
医者は正しく患者の状態を診察し、医学界の最新の常識、見解を持って
最大限の治療をしている。
その結果が、処方薬の提供なのである。
それほどアトピーとは原因、治療法が確立されていない分野なのだ。
(と、同時に少しの研究上の発見が目覚ましい進歩になり得る分野でもある。)
医者を恨む前にやらなければならないことがある。
自身の生活習慣の見直しである。
今回は長くなったのでここまで。
次回に続く。